8章にわかれています。
どの章も結構耳の痛いお話でした。
本 読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)丁寧に解説されていて、予備知識のないまま読んでも、ざっくりとしたイメージはつかめたような気はしています。
気がしているだけかもしれませんが、、、
本 読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)2011年12月11日に発刊されたIT時代の震災と核被害の本文から「グーグルの72時間」のみを抜粋したものです。
グーグルが発災後72時間にしたことが担当者へのインタビューを元に書いてありました。発災後1時間46分でパーソンファインダーを立ち上げ、その1時間後には震災特設サイトを立ち上げている。3月14日には避難所名簿共有サービスも立ち上げていた。
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにしたい」という社是を社員全員が共有できてるんだろうなと思いました。
2013年4月13日の淡路島地震の際にも気がつけばパーソンファインダーが立ち上がっていたのはすごいと思いました。
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最初は初心者向けでわかりやすいんだけど、読み進めていくとカイ二乗・・・何それ?って感じの専門用語も出てくる部分もあってちょっとつらかった。
恐らく、基本中の基本なんだろうけど、アンケートなど全員に取るのと、一部抽出した人からとっても精度がそれほどかわらないという、今まで聞いたことあるけど、なんでかわからなかった理由などわかってよかったと思う。
二万人中千人へのアンケートに関わったことあるのですが、無作為に抽出しても、例えば対象が全部女性になったらどうするんだという考えも思いつくわけです。アンケートの母体が男女比が半々として、1000人全部が女性の確立なんて、1/2x9999/19999x9998/19998,,,x9000/19000(合ってますよね?)となって、非常におおざっぱに計算すると1/2^1000という非常にゼロに近い数字になってしまうわけです。
本書では、最近はやりのビッグデータにも触れていました。大量にデータを集めたところでどうなるんだということでしょう。行の部分を増やしたところで、一定以上は精度とコストが見合わないのですね。
ただ、私はビッグデータというのは行じゃなくてテーブル連結して、列の部分を膨大にして相関関係を調べるのかと思っていましたが、そうでもないようですし(合ってます?)、列を膨大に増やしたところで、一定の傾向など調べるには、それに見合った行の数が必要になるわけで、それはそれで、コストと精度が果たして見合ったものになるのかも疑問と言えば疑問です。
素人が入門書を読んだところでどうにかなるわけでもないので、次にこのようなアンケートをする機会があれば、予算をつけてもらって統計学者の意見を聞くのがいいのかなと思いました。
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この小説は1917年10月のロシア革命を風刺した物語と言われています。
また、場所が農場で動物が運営するという設定なので時代をあまり感じることなく読めました。
内容は、農場で人間から搾取を受けていた動物たちが人間を追い出して動物だけで農場の運営を始めました。
この農場の中では豚が一番知能が高いようで豚が中心になって運営をしていきます。しかし当初の高邁な理想(物語の中では「七戒」)は一部はなかったことにされていきます。
支配者層と化した豚の中では権力闘争が行われ、豚以外の被支配者層は、おかしいと思いながらも昔のことを思い出せず、豚に飼われた犬に怯えて何も言えないまま、徐々に悪くなる待遇も受け入れてしまいます。
支配者層が腐敗していく感じは、いつの世も同じ感じなのでしょう。
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404 Blog Not Foundの小飼弾氏が本を出したので読んでみました。サブタイトルに「20代の教養の身に付け方」とあるので、40半ばの私が読んでも手遅れのような気もしましたが、、、
「はじめに」のところが印象的でした。
本は君を救ってはくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる。
救ってくれる範疇にはいるのかはわからないけど、本を読んでると、自分の中で言語化できなかった感情や感覚を「ああこれだ」と思える部分が見つかることがあります。
言語化できない部分は、自分の中で煮詰まってイライラ、モヤモヤするしかないわけだから、解決方法を考えることもできるだろうし、吐き出すなり人に伝えるなりして、自分の考えなり感情が他人と同じ部分はどこなのか、違う部分はどこなのか、どう違っているのかと認識できるだけでもいいんじゃないかと思います。
本 読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)引退した元マフィアのヒットマンが釣り餌屋からリネンや魚屋など手広く商売して、元妻と娘、恋人の間をうまく立ち回って、それなりに平穏な日を送っていたのに、ある日元ボスの息子にはめられて殺されそうになってしまった。
誰の差し金が探るうちに、普通に問い合わせるわけにも行かず、手荒に聞いて回ってしまうものだから、騒ぎが段々大きくなって追っ手もどんどん増えてしまい、なぜ今更命を狙われるのかと昔の回想シーンと現在が入り交じりながら物語は進んでいく。
よく有るパターンだけど、楽しく読めました。
本 読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)民主党・鳩山政権は、なぜ崩壊したのか。鳩山政権の倒壊、管新政権の樹立は、「霞が関」官僚勢力とアメリカ、メディアが一体となって仕組んだ、政権打倒の“クーデター“だった! テレビ・新聞が絶対に語らない鳩山政権崩壊の真実を暴く、衝撃の超大型対論!
国家の主人は官僚ではない! 日本の政治を、官僚支配から国民の代表である政治家の手に――。国民のための政治を掲げた民主党「小沢革命」は、今、官僚・アメリカ・マスコミが一丸となった激しい謀略攻撃に晒(さら)されている。鳩山・小沢政権崩壊の裏側で、いったい何が起きていたのか? 今後、小沢革命政権が誕生し、日本を救うのか? 言論界の両雄が、混迷する日本の現状と行方を解き明かす。
検察との死闘の最中で、小沢一郎元幹事長が佐藤優氏に語った覚悟、政権を追われたロシア・ゴルバチョフ元大統領が鳩山元首相に送ったエールと不吉な予言……。今、初めて明かされる秘話満載! さらに普天間基地移設問題から、日米核密約、天皇の政治利用、永住外国人の地方参政権付与、トヨタの大規模リコール問題まで、日本と民主党政権を取り巻く多岐にわたるテーマの本質を、副島隆彦、佐藤優による「最深分析」で暴く。日本は、官僚とアメリカ支配から脱却できるのか――。ベストセラーとなった『暴走する国家 恐慌化する世界』(2008年12月刊)に続く、日本文芸社の「副島隆彦・佐藤優 対談本」第2弾!
こんな見方をするのかぁ〜、なるほどぉ〜と思う反面、ロックフェラーやロスチャイルドが頂点の人脈のお話やアメリカの意向など大きな話になっていくと、巷の陰謀論めいた感じになって、急に空虚な感じになってしまいました。
本当のお話なんでしょうけど、話が大きすぎて、「へぇ〜」としか思えません。
副島隆彦氏の「おわりに」に「特殊な宗教勢力に操られた法務・検察官僚たち」という記述(249ページ)がありますが、「特殊な宗教勢力」って何なんでしょう。気になります。
「三宝会」というのも、どんな団体なのでしょう。『彼らの動きは、ほんとうは、公務員としての「服務規程」や「職務忠誠義務違反」に当たるものです。』と公務員の団体というイメージだけ書かれていて(242ページ)、他に説明はありません。
こういう思わせぶりな記述で、陰謀論に引き込まれていくんですよね(笑)
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宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせたものの、自らも傷つき、瀕死の状態に陥ってしまった。現場に駆けつけたミカエルの手配で、リスベットとザラチェンコは病院に送られ、一命を取りとめる。だが、彼女を拉致した金髪の巨人は逃走してしまう。この事件は、公安警察の特別分析班の元班長グルベリに衝撃を与えた。特別分析班は、政府でも知る人の少ない秘密の組織で、ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を極秘裡に受け入れ、彼を匿ってきた。今回の事件がきっかけでそれが明るみに出れば、特別分析班は糾弾されることになるからだ。グルベリは班のメンバーを集め、秘密を守るための計画を立案する。その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた……
秘密組織・特別分析班の出現で一気に高まる緊迫感。波瀾の展開が待ち受ける、三部作の最終篇!
珍しく続編も面白い小説でした。1,2,3どれも面白い。
1部は密室殺人。2部はリスベットが殺人犯として手配された内容で、警察の内部の模様を描いた物語。
3部では1部と2部でのリスベットの伏線が回収されていきます。警察の中でも暴走した公安の一部門が崩壊していく様子を描いています。
本 読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットにたたきのめされた彼女の後見人ビュルマン弁護士は、復讐を誓っていた。ビュルマンはリスベットの過去を徹底的に洗い、彼女を心の底から憎む人物を探し出した。彼はその人物と連絡を取り、リスベットを拉致する計画が動き始める。その頃、月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルらは、重大な決断をしていた。ジャーナリストのダグとその恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、特集号を刊行し、書籍を出版することを決定したのだ。ダグの調査では、背後にザラという謎の人物がいるようだった。旅行先から帰ってきたリスベットもダグの調査を知り、独自にザラを追い始めた。だがその矢先、彼女の拉致を図る者たちの襲撃を受けた!
話題沸騰! 今世紀最大のミステリ『ミレニアム』三部作、激動の第2部に突入!
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の続編です。
続編って、つまらないことの方が多いですけど、ミレニアムは続編の第2部の方が面白かった。
重要だと思っていた人物があっさりと死んでいって、死亡の謎解きと並行してリスベットの過去が明かされていきます。
物語の中の月刊誌『ミレニアム』も危機(?)を迎えます。こちらの危機もどんでん返しがあるかと思いましたけど、予想外にスムーズに進んでしまいました。
第2部を読み終わっても、そのまま第3部に続きます。第3部も買ってしまいました。
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模倣犯から9年。前畑滋子の元に交通事故で死んだ12歳の息子が超能力者だったから取り上げて欲しいという依頼が、死んだ息子の母親から舞い込んできます。
息子の超能力というのは、関わった人の記憶が自分の頭の中に思い浮かんで、それを絵に描いてしまうというもので、息子が残した絵の一枚を辿っていくうちに、親が娘を殺してしまい時効後に親が警察に出頭した事件の真相を探ることになってしまいます。
息子の超能力、娘を殺した事件の真相、息子と事件の接点など、並行して進んでいた話が最後に集約していく感じがいいですね。
超能力の部分におおよそ結論が出て、話が娘を殺した事件の真相に迫っていくあたりから、どんどん物語にはまって行きます。読むペースも速くなっていきました。
小説に登場する悪役には悪役なりの、理屈や正義(世間から受け入れられるかどうかは別として)があることが多いですけど、楽園の登場人物の悪役は、本当に悪いだけの、どうしようもない奴です。
他人はこういう悪役とは関わらずに過ごしていけますが、家族などはこの悪役と縁を切れないわけで、こういう状況に置かれたとき、どうすればいいんでしょうね。
本 読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)Amazonの商品紹介から
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。
だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。
そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。
背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。
ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。
ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。
ミカエルは依頼を受諾し、困難な調査を開始する。全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!世界中に旋風を巻き起こした驚異のミステリ3部作の第1部。映画化され、ヨーロッパを中心に各国でナンバー1の大ヒット。
外国のミステリーでよくある、登場人物多いパターンです。5代にわたる家系図のページがあります。
誰が誰のことだかわかりませんけど、一々登場人物の紹介やら家系図を見直す気もないので、わからないまま読み続けて行っても、中心人物はかなり絞られてきますので話にはついて行けました。
登場人物が多いのと、事件の起きた島の出入り口を塞いで密室(状態)にしてしまう設定で、古典的なパターンかなぁ〜と思ってましたが上巻の終わりあたりから面白くなっていきました。
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