引退した元マフィアのヒットマンが釣り餌屋からリネンや魚屋など手広く商売して、元妻と娘、恋人の間をうまく立ち回って、それなりに平穏な日を送っていたのに、ある日元ボスの息子にはめられて殺されそうになってしまった。
誰の差し金が探るうちに、普通に問い合わせるわけにも行かず、手荒に聞いて回ってしまうものだから、騒ぎが段々大きくなって追っ手もどんどん増えてしまい、なぜ今更命を狙われるのかと昔の回想シーンと現在が入り交じりながら物語は進んでいく。
よく有るパターンだけど、楽しく読めました。
プロローグの平穏な生活の描写は、本題の元ヒットマンとしての行動との対比で必要なんだろうけど、ちょっと長いかなぁ。
フランキーが殺されかけてからの展開はスピード感があって良かった。
なぜか、下巻はアマゾンの在庫がありません。中古品を出品者から購入できるだけのようです。
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