小沢革命政権で日本を救え(副島隆彦・佐藤優) 2010.07.23 03:00

民主党・鳩山政権は、なぜ崩壊したのか。鳩山政権の倒壊、管新政権の樹立は、「霞が関」官僚勢力とアメリカ、メディアが一体となって仕組んだ、政権打倒の“クーデター“だった! テレビ・新聞が絶対に語らない鳩山政権崩壊の真実を暴く、衝撃の超大型対論!
国家の主人は官僚ではない! 日本の政治を、官僚支配から国民の代表である政治家の手に――。国民のための政治を掲げた民主党「小沢革命」は、今、官僚・アメリカ・マスコミが一丸となった激しい謀略攻撃に晒(さら)されている。鳩山・小沢政権崩壊の裏側で、いったい何が起きていたのか? 今後、小沢革命政権が誕生し、日本を救うのか? 言論界の両雄が、混迷する日本の現状と行方を解き明かす。
検察との死闘の最中で、小沢一郎元幹事長が佐藤優氏に語った覚悟、政権を追われたロシア・ゴルバチョフ元大統領が鳩山元首相に送ったエールと不吉な予言……。今、初めて明かされる秘話満載! さらに普天間基地移設問題から、日米核密約、天皇の政治利用、永住外国人の地方参政権付与、トヨタの大規模リコール問題まで、日本と民主党政権を取り巻く多岐にわたるテーマの本質を、副島隆彦、佐藤優による「最深分析」で暴く。日本は、官僚とアメリカ支配から脱却できるのか――。ベストセラーとなった『暴走する国家 恐慌化する世界』(2008年12月刊)に続く、日本文芸社の「副島隆彦・佐藤優 対談本」第2弾!

こんな見方をするのかぁ〜、なるほどぉ〜と思う反面、ロックフェラーやロスチャイルドが頂点の人脈のお話やアメリカの意向など大きな話になっていくと、巷の陰謀論めいた感じになって、急に空虚な感じになってしまいました。

本当のお話なんでしょうけど、話が大きすぎて、「へぇ〜」としか思えません。

副島隆彦氏の「おわりに」に「特殊な宗教勢力に操られた法務・検察官僚たち」という記述(249ページ)がありますが、「特殊な宗教勢力」って何なんでしょう。気になります。

「三宝会」というのも、どんな団体なのでしょう。『彼らの動きは、ほんとうは、公務員としての「服務規程」や「職務忠誠義務違反」に当たるものです。』と公務員の団体というイメージだけ書かれていて(242ページ)、他に説明はありません。

こういう思わせぶりな記述で、陰謀論に引き込まれていくんですよね(笑)

 

読んだ本 Posted by .(JavaScript must be enabled to view this email address)

最近の記事

ANAの旅行総合サイト【ANA SKY WEB TOUR】