OS XをMavericksにアップグレードしてからTime Machineの調子が悪かったです。バックアップをするのにとても時間がかかっていました。1時間に1回のバックアップを取るはずが、1回のバックアップに丸一日以上かかることもありました。
今は、普通に動くようになりました。クリーンインストールしてから既に取ったバックアップから復元するのが最善のようですが、ハードディスクを初期化するのは抵抗があります。で、次の手は何かというと「待つ」ということでした。
この結論に至った経緯は次のとおりです。
- Marvericksにアップグレードした。「あと1分」の表示が出てからが恐ろしく時間がかかった。1時間ぐらいはかかったかと思う。これが、予兆だったのか(笑)
- アップグレード完了後、使い始める。Spotlightのインデックス構築中は動作が重い。仕方が無いと思ってあきらめる。普通に使っているのTimemachineも動き始めるが、バックアップが終わらない。
- 一晩放置したがバックアップが終わらない。今までこんなに時間がかかったこともないので、何かがおかしいと思って再起動する。再起動後もバックアップに時間がかかる。Spotlightのインデックスの再構築が終わるまでバックアップをあきらめる。具体的には、アクティビティモニタで、mdworkerなどのCPU使用率が下がるまで待ってみた。
- Spotlightのインデックスの再構築も終わった頃、バックアップを再開してみる。一晩ぐらいで初回のバックアップは終了
- しかし、二回目も、三回目も一日に1回か2回ぐらいしかバックアップが完了しない。
- Timemachineが延々と動いている状態が続く。Marvericksになって良かった点は、Timemachineが動いていても、他の作業に影響が少ないところ。PCの動作が重くならないので、こんなものかとあきらめて、使い続ける。
- PCの動作が不安定になっても、バックアップする時間が余計にかかるのではないかと再起動するのもためらうようになって、困ったときのPRAMクリアとセーフブートを試す。
- PRAMクリアとセーフブートは無事に終わったが、Spotlightのインデックスの再構築が始まり、バックアップも完了しなくなって、途中でバックアップをあきらめ、Spotlightのインデックスの再構築が終わるまでバックアップをあきらめる。
- 症状は改善しない。バックアップに長い時間がかかる。一日に1回取れないこともある。backupdは延々と動き続けている。
- ネットで仕入れた、バックアップ先を初期化してしまって、再度一からバックアップするのがいいという記事を読んで試してみる。
- 症状は改善しない。セーフブートしてから、再度バックアップ先のディスクを初期化して、バックアップを取り始めても非常に時間がかかる。
- クリーンインストールするしかないなと思い始める。
- クリーンインストールする前に、もう一度セーフブートして、今度はどれだけ時間がかかっても待ってみることにした。これでだめなら、クリーンインストールすることにした。
- PRAMクリアして、セーフブートして、タイムマシンを起動する。
- 3日ぐらいPCを動かし続けたら初回バックアップ終了
- 以降は、一時間に1回のバックアップできているし、バックアップに要する時間も数分程度。
- ただ、PCの再起動をした後は、バックアップに2時間ぐらいかかることもある。2時間ぐらいかかった後は、普通に動いている。1時間に1回のバックアップが数分で終わっている。
結局原因はわかりませんでしたが、今のところうまく動いているので良いことにしておきます。
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