アンドロイドは電気羊の夢を見るのか? 2013.03.17 01:00


iPhoneでKindle版を読みました。

気になっていたけど買いそびれていた本を買うにはちょうどいいです。

第三次世界大戦が終わって死の灰が降るサンフランシスコが舞台になっています。生き残った多くは火星など植民惑星へ移住し、移住した者へは下僕としてアンドロイドが貸与されていて、地球へ脱走してきた、このアンドロイドを狩って賞金稼ぎをするのが主人公のリック・デッカードの仕事でした。

アンドロイドのNexus6というのが、動作も人間そっくりで、見ただけでは区別が付かないので、狩る前にアンドロイド(と思われる人物)に対してテストを行うのも賞金稼ぎの仕事の一部でした。

アンドロイドも感情を持っていて、狩っている間に人間らしいアンドロイドと関わることで、人間とアンドロイドの違いが分からなくなっていく中で、人間とアンドロイドの違いは何だというお話になっていきます。

今さらだけど、GoogleのAndroidのNexusは、これが元ネタだったんですね。

Googleからは、まだNexus6は出そうにありませんね。「見分けが付かない」ってパクリっぽいし、小説の中のNexus6は良い結末を迎えたとも思えないので欠番になるのかなとも思いました(笑)

更に、今さらだけど、映画のブレードランナーの原作だったことも今回知りました。

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