先日,根室に行ってきたのですが,納沙布岬からは北方領土は本当に目と鼻の先なんですね。根室の方々にとってはリアル(他に良い言い方が思いつきません)な問題なんですね。
さて,「交渉術」。「これが嘘をつく男の目ですか」のお話が本書にも収録されていました。著者は既出のネタを忘れるような人でもなさそうだし,これだけ何度も出ていると既出のネタ忘れるような人でも気づくでしょう。
佐藤氏は,よっぽどこのネタがお気に入りのようですね。きっとこれから先も使い続けるのでしょう。
このネタ元になった人が未だに外務省にいるんですよね。北方領土は果たして帰ってくるのでしょうか。心配です。